Inicio2          テニス・アルヘンティーノ、アルゼンチン軍団の行方  (8/8)       マウリシオN氏
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   現在、28歳のプエルタ選手の出場停止処分期間が終わるのは2013年。そのときの年齢は34歳。現在のテニストーナ
メントで、特にパワーとスピードへの追求が著しい男子ツアーにおいては30代で活躍する選手は非常に少ない。したがっ
て、今回の処分は事実上の「引退勧告」に近いといえます。非常に重い処分ですが、公正・公平なスポーツのイメージ゙を深
く傷つけたということが根底にあるのでしょう。クスリなどに頼らず、頑張ってほしいものです。
  
  <最後に>  
  本稿では敢えてアルゼンチン女子テニスには触れませんでした。現在、Gisella Dulkoという選手が10位台で頑張ってい
ますし、かつてガブリエラ・サバチーニという栄光の選手もいたのですが、男子テニスに比べてどうも地味で、そのプレース
タイルもベースラインでひたすらラリーでつなぐという、見るほうにとってはあまり面白いとは言えない今日の女子テニスに
はあまり興味が沸かないからなのです。確かに、今回全仏選手権で優勝したジュスティーヌ・エナン・アルデンヌのプレー
は素晴らしいものがあるのですが、、、。 やはり、サーブアンドボレー、深いスライスのアプローチショット、ボレー、トップスピ
ンのバックハンドストロークといったあらゆる技術を駆使してWimbledon6連勝を飾ったマルチナ・ナブロチロワさんを見てし
まうと、今日の女子テニスには何か物足りなさを感じてしまうので。ナブロチロワさんは一旦引退した後に、ダブルスでプロ
ツアーに復帰し、50歳を超えた今日でも四大大会の準決勝以上に出てくるというのだからたいしたものです。(了)