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| この写真はオルコネス渓谷の吊橋の1km手前ぐらいで撮影したのですが、以前から見たかった南壁が右手によく見えます。中段には懸垂氷河が架かっています。手前の黒い三角の岩峰はピラミダルピークという前衛の山で、高度は5700mです。アコンカグア南壁は、フランスの登山家ロベール・パラゴ、リシュアン・ベラルディーニらによって1967年に登攀されました。これに因んで、南壁側のベースキャンプは「フランス広場(標高4250m)」と呼ばれています。今は亡き長谷川恒男さんも1981年冬にこのルートで単独登攀を成功させています。 さあ、ここまで読んで「アコンカグア峰に登頂したい」と考えている人にアドバイスです。私はまだ登頂していませんが、高校の先輩は70歳で登頂しました。この先輩によるとプラサデムラス経由の通常ルートではクライミングロープとアイスバイルを使って垂直の岩壁や氷壁を登るような難所はないとのことですが、基本的な雪山装備と経験は必要であり、あとは行程が長いので基礎的な体力が必要、なおかつ高所に順応するためと、しばしば天候の回復を待つ必要があるため十分余裕のある日程プラス現地ガイド傭上が必要とのことでした。日程についてはオンシーズンに入山してから2週間強あれば大体登頂・下山できるらしいです。 |