oraciones cortas          コルドバ州で暮らしてみて (6/9)                                        前頁へ   次頁へ

  
   この天候の良さがもたらす恩恵の一つに、オリーブ油があります。私自身、これまでオリ
ーブ油については、「コレステロールを含まないので健康に良い」ということ以外全く知識が
なく、ここでの自炊用に、オリーブ油をスーパーで買いましたが、どれを選んで良いか分か
らないので、5ペソ、10ペソ、20ペソと3種あったなかから中間の10ペソのものを買いまし
た。ふたをあけると臭いがするので、オリーブ油って結構くさいんだと思っていました。野菜
炒めなどに使おうと、フライパンにオリーブ油を注ぐと、熱せられて更にくさい臭いが立ち込
め料理にもそれが残ったものでした。 オリーブ油は、臭いが強く、炒めものには使えない
と思っていました。しかし、この認識もまた180度転換することになります。
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   実は、すばらしいオリーブ油があったんです。それは、コルドバ
のトラスラシエラ谷(Traslasierra Valley)にあるオリウム(OLIUM)社
のイクストラ・バージン・オリーブ油です。たまたま機会があり今
年の4月に、同社を訪問しました。社長のマリオ ゲイエル
(Mario GEIER)さんの話によれば、オリウム社のオリーブ油の秘
密は、
   第一に、オリーブの実の品質にあるということです。「我々の
オリーブは、トラスラシエラ谷の恵まれた気候のもとで有機栽培
されています。土壌は滋養のバランスがちょうど良く、水は自然
の湧き水や小川から供給され、天気の良い日が年間300日以
上あるなどオリーブがよく育つ条件が揃っているのです。」
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                                   オリーブの実

   第二は、オリーブの実からオリーブ油を抽出する際に、オリウム社では、純粋に機械的方法でオリーブ油を
低温で抽出しています。理由はわかりませんが、他社では、抽出の際に、30度くらいの温水を加えたり、溶媒を
使用してオリーブ油を抽出しています。ですからオリウム社のオリーブ油は、オリーブの生ジュースといったもの
になっています。それは、新鮮なオリーブと同じフルーティな芳香を有し、味は、少し緑色のバナナとりんごのよ
うなフルーティ味がします。色は、新緑の緑がかった黄色です。                                                   次頁へ