oraciones cortas
               Fuegos artificiales y Globo  (花火と風船)     24/12/2006                                                                                                                    

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 クリスマス24日の夜でした。夜の11時半くらいでしょうか、家の中にいるとドー
ンバリバリ とまるで市街戦が起こったような音がひっきりなしにするのです。道
路では、驚いて犬が吠えています。夜12時になると一段とその音が激しくなりま
した。夜中なのにデモ隊と警察が一戦を交えているのか?一体何なのか?ア
パートの自室のベランダからは、よく見えないので、外へ出てみることにしまし
た。 さすが、真夜中なので家の付近の道路には人かげがありません。でも、ド
ーンバリバリと音が聞こえるので、広いYrigoyenという道路の方へ少しあるいて
いきました。すると、何人か人の群れがいました。母親と子供もいました。と思
ったら、彼女らは、道路に何か火のついたものを置いて逃げました。と間もなく
ドーンバリバリと鼓膜が破れるほどの音をたてて、夜空に花火が開きました。
 ドーンバリバリと花火が街のいたるところから、あがってきます。日本で、夏な
ど子供達があげる花火と違い、川開きなどで打ち上げられるような花火です。 
これくらい大きな花火は、日本では、プロの花火師が上げますし、安全上、川
岸とか人家のないところであげますが、ここでは、素人がどこからでもお構いな
しにあげています。

                 花火の筒

  と夜空をみあげると、UFOのような明るい物体が空高く漂っているのが見    

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えます。こちらにもあちらにも、また、だんだん上へあがっていくのもあります。
良く見ると、紙で作った風船のようなものの中に、ろうそくのようなものがともっ
ており、中で火がゆらゆら揺れています。かなり高く上がってふあふあ浮いて
風に乗って流されています。あとから知りましたが、これはGlobo(辞書には、
「風船」とあります)と言うそうです。
 中には、風でバランスを失い、その拍子に、火が紙に燃え移り、めらめら燃え
ながら落下してくるものもあります。この辺の建物は、日本と違い、殆どが、コ
ンクリ製ですが、とは言え屋上でもベランダでも燃えるものはあります。ですか
らこの燃えている風船が火事を引き起こす危険性はないとは言えません。 こう
いった火種を空に放つなどは、私の目からみるとずいぶん無責任なことをする
ものだと思います。花火も、夜の1時半くらいまで、続きました。私は、うるさくて
眠れる状況にはありませんでしたが、人々が寛容なここアルゼンチンでは、こ
れらが許容されているようです。 翌日、職場の人にこれを話したら、12月31日
の晩には、もっと沢山花火が上がるのだそうで、毎年、花火打ち上げ失敗で、
何人か大やけどをして病院に運ばれるそうです。普段は、もの柔らかな優しい
アルゼンチン人ですが、一方では、こういった激しい情熱的な気質も持ち合わ

                    Globoの軌跡

せているようです。