| えます。こちらにもあちらにも、また、だんだん上へあがっていくのもあります。 |
| 良く見ると、紙で作った風船のようなものの中に、ろうそくのようなものがともっ |
| ており、中で火がゆらゆら揺れています。かなり高く上がってふあふあ浮いて |
| 風に乗って流されています。あとから知りましたが、これはGlobo(辞書には、 |
| 「風船」とあります)と言うそうです。 |
| 中には、風でバランスを失い、その拍子に、火が紙に燃え移り、めらめら燃え |
| ながら落下してくるものもあります。この辺の建物は、日本と違い、殆どが、コ |
| ンクリ製ですが、とは言え屋上でもベランダでも燃えるものはあります。ですか |
| らこの燃えている風船が火事を引き起こす危険性はないとは言えません。
こう |
| いった火種を空に放つなどは、私の目からみるとずいぶん無責任なことをする |
| ものだと思います。花火も、夜の1時半くらいまで、続きました。私は、うるさくて |
| 眠れる状況にはありませんでしたが、人々が寛容なここアルゼンチンでは、こ |
| れらが許容されているようです。
翌日、職場の人にこれを話したら、12月31日 |
| の晩には、もっと沢山花火が上がるのだそうで、毎年、花火打ち上げ失敗で、 |
| 何人か大やけどをして病院に運ばれるそうです。普段は、もの柔らかな優しい |
| アルゼンチン人ですが、一方では、こういった激しい情熱的な気質も持ち合わ |