oraciones cortas

 「喜びを与えるATM」  (12/04/2006)
   
さて、アルゼンチン現象という言葉を、日本ではまず起こらず、アルゼンチンで固有に発生する現象としましょう。
で、アルゼンチン現象は、阿部先生がホームページにも書いておられますが、多々あります。
今回ご報告するアルゼンチン現象は、銀行での出来事です。私は、地方(コルドバ)にいますので、東京三菱ニューヨー
ク店の小切手は作ったもののここでは使えません。そこで、アパートの近くのフランス銀行に口座を開いて東京三菱ニュ
ーヨーク店からフランス銀行に送金してもらいます。ドルを送金しますが、フランス銀行の口座には、ペソに換金されて入
ります。日常使うお金は、キャッシカードでATMから引き出します。ちなみに、1日にATMから引き落とせる限度額は、
1000ペソです。1000ペソは、日本円に換算すると約4万円ですが、贅沢をしなければ、これでほぼ1ヶ月は暮らせます。
さて、これから話の本番に入ります。おととい4月10日、旅行の費用の支払いのために、朝の9時ころ、フランス銀行に
行って、ATMにカードを入れて、それから暗証番号を入れて、次に金額を入力、すると、もう一度、3ケタの数字がいくつ
か表示されるので自分の番号(これも暗証番号です)を選んで、お金がでてくるのを待ってましたが、カードだけ戻ってき
ました。そこで、入り口のそばに席のある、いつも対応してくれる若いかしこそうな女性に、事情を話し(というより身振りで
説明し)、残高を確認してもらったら、今入力した金額は、差し引かれておらず、残高は正しいものでした。で、その女性
が言うには、多分ATMのお金が空になってしまったのだろうとうことでしたので、もう一台あるATMでトライしましたが、
今度は、金額を入れた時点で、「このATMは使えません」(これ表示されたスペイン語の想像訳です)と出ました。お金が
入っていないとうことです。銀行の窓口に並んでお金を引き出すのは時間がかかるので、後でまた来ることにしました。
昼食をすませて、午後1時半ころ、また、フランス銀行に行きましたが、2台のATMには、金額を入力した時点で、お金が
ないと拒否されました。しかたがないので、また、あとに来ることにしました。オフイスが引けてから午後5時ころ、また、フ
ランス銀行に行きました。このときは、運よくATMから旅行社に支払うお金が引き出せました。次の日、11日に、今度は
自分の小遣いがいるので、また、朝の9時ころフランス銀行に行きました。2台のATMには共に金額を入力した時点で
拒否されました。お金が入っていませんでした。この日は、スペイン語のレッスンがあり忙しいので、12日にまた来ること
にしました。12日の朝、9時ころフランス銀行に行きました。2台のATMには共に金額を入力した時点で拒否されました。
お金が入っていませんでした。仕方がないので、また、あとに来ることにしました。昼休みに、またフランス銀行に行きまし
た。1台目には、金額を入力した時点で拒否されました。自信がありませんでしたが、2台目にトライしてみました。今度、
は、順調に金額を入力しても拒否されず、3ケタの数字がいくつ出てきました。自分の番号を選んで待ってました。すると
なんと、ATMがごそごそと音をたてて、お金を吐き出しましたが、これまで、何度もお金が出なかったもので、私はまだ半
信半疑で、これって本当のお札?といった気分がしていて、出てきたお札をまじと見つめ、一枚一枚数えました。本物だ
と分かったとたんに、宝くじに大当たりした気分になりました。こんなに喜びを与えるATMって、日本では味わえないuno  
de アルゼンチン現象sですね?